コミュニケーションとは組織のあり方である。
P.F.ドラッカー『【エッセンシャル版】マネジメント−基本と原則』ダイヤモンド社(2001年)より(164頁)。
コミュニケーションは,私からあなたへ伝達するものではない。それは,われわれのなかの一人から,われわれのなかのもう一人へ伝達するものである。組織において,コミュニケーションは単なる手段ではない。それは組織のあり方である。これこそ,われわれがこれまでの失敗から学んできたことであり,コミュニケーションを考えていくうえで,もっとも重要な基本とすべき結論である。