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2012年1月20日 (金)

科学的態度。

エドワード・リード,レベッカ・ジョーンズ編『直接知覚論の根拠―ギブソン心理学論集」(p12)より。

ギブソンにとって,実在論は,哲学的信条にとどまらず,科学を追究するために不可欠な方法であった。彼は,次のような考えに立っていた。即ち,“理論の構築というものは,その理論が‘反証可能である’場合に(つまり,理論構築の後に,その理論に対する反証を挙げる実験的研究が可能であり,しかも,その理論を完全に却下できるだけの反証を挙げることができない場合に),最も有用である(Gibson,1950a p.ⅶ)。”ギブソンの全ての研究に表れている通り,彼は,自らの理論を反証可能性を維持したかたちで構築するべく努めていた。そうすることでギブソンは,多くの実験家が仮定のまま放置するのに甘んじてきたことを,仮説として検証の俎上に載せた。

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