映画・テレビ

2013年9月 5日 (木)

「臨終ほど荘厳なものはない」。

数年前買ったままだったDVDビデオ「赤ひげ」,
一昨夜やっと見た。

「人間の一生で臨終ほど荘厳なものはない、見ておけ」

これぞ教育の原点だ…。

2013年3月20日 (水)

映画『ヴィダル・サスーン』ー時代を切り開く人。

先日、行きつけの美容院に行く。

カット途中、カットしてくれていた店長が、面白い本があると店の奥から持ってきて手渡してくれたのは、ヴィダル・サスーンの伝記とサスーンが書いたカットの本の洋書。

ヴィダル・サスーンは60年代、美容の既成概念を変えて、新しい時代を切り開き創った人。

店長の美容の師匠は、30年前渡英して、直にサスーンに師事したそうで、実は彼のカットもサスーンの影響下にあるとのこと。

「いましたベースのカットもサスーンカットなんですよ」

急にヴィダル・サスーンが身近になった。

昨日、店長が自伝とともに紹介してくれたヴィダル・サスーンのドキュメンタリー映画をiTunesのストアで見つけて、さっそく観た。

映画の公式サイト(http://www.uplink.co.jp/sassoon/)をみると、サスーンに学んだ川島文夫氏のコメント。

「ヴィダル・サスーンは、僕にとって大先生で、永遠のスーパースター。
これは、単なるサクセスストーリーではなく、観れば貴方の人生が変わる映画。
川島文夫 (ヘアスタイリスト、PEEK A BOO代表)」。

観れば、誰しもドキドキ!する。
美容師でなくても、サスーンの生き様から多いに触発される。
まさに、観れば人生変わる映画だ。

私がサスーンから得たメッセージは…

「振り向いて上を向け」。

目指す未来は、そこにある。

2012年4月26日 (木)

学ぶとは。

「学ぶ」なかにある,謙虚さ…一心に文字(A,B,C)を学ぶジャン・バルジャン(レ・ミゼラブル[DVD]より)。

2011年12月27日 (火)

目からうろこ。

仏像修復って,作られたときの完成品まで遡って修復するのではなく,時間の経過ではげたり傷んだりしたままに修復にする…当たり前といえば当たり前なのだろうけれど,目からうろこ。

〜直伝 和の極意 彫刻家・籔内佐斗司流仏像拝観手引<終>第9回 ほとけの遺伝子

2011年12月16日 (金)

そもそも,戦略と戦術とは。

「タクチーキ(戦術)のみを知ってストラトギー(戦略)を知らざる者は,ついに国家をあやまつ」…村田蔵六(大村益次郎)鳩居堂最終講義の主題。−司馬遼太郎『花神』中巻(p151)


<pp151-152から抜粋>
「そもそもタクチーキとはなにか」
タクチーキ(戦闘術)
「対場のさい」「決戦の術を示すの学にして,司令の専務である」

ストラトギ—(将帥術)
「万里に貫通し,時勢を計り,政事に渉り,治乱興亡の理を明らかにし,国家の大計をたて,三軍の令をつかさどるものである。」

2011年11月14日 (月)

今夜のお楽しみ。

BS-TBS「吉田類の酒場放浪記」!ゆるーく見えて硬派な吉田さん…


2011年10月17日 (月)

果心居士。

角川の『伊賀忍法帖』,成田三樹夫演ずる果心居士と果心の生きた時代に甚く興味を惹かれる…おっ,司馬遼太郎も果心居士の話を書いているではないか!

2011年10月16日 (日)

明日の楽しみ。

pm9:00〜BS-TBSの『吉田類の酒場放浪記』!吉田類さんの出合い方,味わい方が,実にいいんだなぁ〜

2011年9月 4日 (日)

みんな悪人(2)。

しとやかな獣』−これは,「不落因果・不昧因果」の話(『無門関』)だなぁ…。

iTunesの解説より
<ひと皮むけば男も女もこんなもの!私はそこをうまく利用したまでよ!>芸能プロ会計係三谷幸枝は肉体をエサに男たちから金を巻き上げるしたたかな女。男から男を渡り歩き金を巻き上げる、それもすべて長年の夢である旅館開業を実現させるためだった・・・。美しい顔とは裏腹な悪女に徹した若尾文子はこの作品でさらに演技の幅を広げた。高度経済成長の真っ只中の戦後日本が生み出した新しい悪党どもを風刺たっぷりに描き出した新藤兼人の脚本も見事。

2011年9月 3日 (土)

みんな悪人。

しとやかな獣』−みんな,なりたい自分を死守しようとしているけれど,いつも足下に逃れられない現実を垣間みている…。

iTunesの解説より
<ひと皮むけば男も女もこんなもの!私はそこをうまく利用したまでよ!>芸能プロ会計係三谷幸枝は肉体をエサに男たちから金を巻き上げるしたたかな女。男から男を渡り歩き金を巻き上げる、それもすべて長年の夢である旅館開業を実現させるためだった・・・。美しい顔とは裏腹な悪女に徹した若尾文子はこの作品でさらに演技の幅を広げた。高度経済成長の真っ只中の戦後日本が生み出した新しい悪党どもを風刺たっぷりに描き出した新藤兼人の脚本も見事。

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