一行日記

2024年7月21日 (日)

学校土壌論(3)〜東井義雄2

「上農は土をつくる」 東井義雄

『東井義雄詩集』探究社、平成元年、241−242ページ

 

お百姓さんから教えてもらったことばがあります

下農は雑草をつくり

中農は作物をつくり

上農は土をつくる

ということばです

あなたの仕事を省みて「なるほど」と思いませんか

 

「作文」だけがんばっていても「作文」が育つものではありません

「理解」だけがんばっていても「理解」が育つものではありません

「勉強」「勉強」と「勉強」攻めにしていても「勉強」は育ちません

 

自転車のタイヤを直接ささえているおんは三センチの道はばであっても

はばが三センチの道を自転車で走ることは不可能です

直接はたらいているように見えないところも

間接に大切なはたらきをしているのです

 

だからこそ

「上農」は「土」をつくるです

どうか どうか

子どもの生活全体を

豊かな たくましいものに

育ててやってください

「遊び」でしか育て得ないものをも奪ってしまうことを自戒しましょう

「家庭」でしか育て得ないものまでも「学校」が奪ってしまうことを警戒しましょう

 

教育の「土」をつくる教師を目指しましょう。

 

2013年9月16日 (月)

トヨタテクノミュージアム。

先週末、愛知に出張したついでに、トヨタテクノミュージアムに行く。

繊維機械館をメインに見学。

めっちゃ面白い!
「モノづくり」の熱いスピリットがびりびり伝わる〜(^O^)/

特に、1873年に信濃の技術者、臥雲辰致が発明した「ガラ紡機」(日本独自の技術でつられた精紡機)は圧巻〜(@゜▽゜@)

三鷹の森ジブリ美術館以来の感動!

http://www.tcmit.org/

トヨタテクノミュージアム。

2013年9月10日 (火)

鈍行で行こう!

今日が利用期限の青春18きっぷ。

最後の1回分を利用して、滅多に利用する機会のない芸備線に乗って三次まで…。

黄金色の田んぼや山の緑、空の青さ。
のんびりぼんやり1時間半の旅。

列車に乗ってぼんやりするのが目的だから、三次の散策はお預け。
駅に併設のお好み焼きとラーメンのお店で肉玉そばを堪能して、すぐ帰りの列車へ…。

鈍行列車の旅はいい。
Image

 

2013年8月25日 (日)

仕切り直し。

仕切り直し。
久しぶりにパンづくり。

8月もやっと一段落、生活のリズムを整えたくて、明日の朝食用にパンを焼く。

塩麹に一晩漬けた鶏胸肉をソテーして挟んで食べるので、大きめに焼いた。

明日は、もちょっと早起きして、朝ごはんの準備をしよう〜。

2013年8月24日 (土)

教育者としての。

J.デューイ著『経験と教育』(121-122頁)より。

教育者は他のどのような職業人よりも,遠い将来を見定めることにかかわっているのである。医者は患者の健康を回復させたら,自分の仕事が果たされたと思うであろう。医者は患者に将来同じような思いにならないよう,それを避けるにはどうしたらよいかについて,アドバイスをする義務をもつことは疑いないことである。しかし,結局は,患者の生活行動は,患者自身の事柄であって,医者の事柄ではない。ここで最も重要な論点は,医者が自分の患者の将来について,指導したり密告したりすることに熱中しておれば,そのかぎりでは医者は教育者としての職能を遂行していることになる。弁護士は訴訟に勝つことだけに専念し,また依頼人が陥っている事件の紛糾からその人を救済することに熱中する。もし弁護士が自分に以来されている訴訟事件を超えて依頼人にかかわっていこうとすれば,その弁護士もまた教育者になるであろう。教育者は,自分のしている現在の仕事を,その目的に関連づけられている将来のために,何が成し遂げられるのか,あるいは失敗するのは何かといった見地から見定めなければならないのである。

2013年8月23日 (金)

マインドマップ。

マインドマップ。
空き時間、カフェでお仕事…の前に、小4の甥っ子からメールで送られてきた感想文を読んで筆を入れる…(^o^;)ゞ。

甥っ子は感想文を書くにあたって、マインドマップを作っている。

昨年だったか一昨年だったか、彼が宿題の絵日記を書くとき、マインドマップを使うことを教えて以来、自主的に使っているらしい。

彼の三つ下の妹は、そんなお兄ちゃんのマップを見ながら、見よう見まねで、マインドマップを書いている。

マインドマップを描くことは、彼らにとって、おもしろいことらしい。

という私も、秋からの仕事の構想に、マインドマップを描いている(^O^)/

2013年7月21日 (日)

生活のリズム(4)。

2013072022390000こないだ失敗した食パン型の手作りパン。
新しくパウンド型のケースも買って、再度チャレンジ!

前回、白神こだま酵母の量を計り損ねて多過ぎたけれど、今回は0.1g軽量可能な秤を買って計ったのでバッチリ!
魚焼きグリルの火加減にも焼き過ぎを気にしてびくびくしない!

…でも、出来上がってみると、やっぱりイマイチ。

食感今ひとつ…。
パンっていうより、スコーンみたい…( ̄▽ ̄;)

正直、丸めて焼いた方が美味。

魚焼きグリルで食パン型で焼くと、ただ丸めて焼くより、3~4倍時間がかかるし、食パン型でつくるの、あきらめようかな~

と思ったのだけれど、

もうちょっと工夫してもいいんじゃない?

と思い直し、本屋に行ったついでにパンづくりの本を買った。

次回、食パン型の手作りパンに再々チャレンジ!

ただ、パンが美味しくなるだけでなく、生活全体が豊かになる工夫の仕方を探してみよう…。

2013年7月20日 (土)

民主主義というのは。

ジョン・デューイ『哲学の改造』(221頁)より。

民主主義というのは,人間性が発達するのは,その諸要素が,共通の問題,すなわち,多くの男女が集団−家族,会社,政府,教会,学会など−を作る,その目的の決定に参加する場合に限られるという事実を言い現わすに過ぎない。この原理は,政治上の集団形態に当て嵌まると同様,産業や商業などの集団形態にも当て嵌まる。民主主義の失敗の多くは,民主主義を政治上の民主主義と同じに見るところから生じているが,この同一視は,個人および国家を独立の規制の実体と考える伝統的思想に基づくものである。

2013年7月13日 (土)

自己との楽しい対話。

半年ぶりのスラックライン…昨日から再開。

なんだか,今の自分は,意固地で無駄が多い…

って感じ…(--;;)ゞ。

と思いつつ,不安定でバタバタしながら,すぐラインから落ちる,

それが楽しい~/(^O^)/``。
Image

2013年7月10日 (水)

喜んでもらえる。

喜んでもらえる。
こないだ仕込んだ梅シロップ。

暑い毎日…梅雨明け前から美味しく飲んでいる。

氷砂糖100%でつくった梅シロップと違って、梅の風味は減っているけれど、黒砂糖のコクのある甘味が梅の酸味を柔くしていて、とてもいい感じ。

いつもお世話になっている方々に、少しばかりお裾分けしたのだけれど、猛暑も手伝って、すこぶる好評!

来年は、今年の倍仕込もうかな〜(^○^)

より以前の記事一覧